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弊社所属研究員発表論文の「Nature Communications」掲載について



新たな時代のSDGsに寄与する透光性超軽量断熱材「SUFA(スーファ)」を開発中のティエムファクトリ株式会社(本社:茨城県東茨城郡、代表取締役社⻑:倉田真弥)は、弊社所属の研究員の論文が国際学術誌「Nature Communications」に掲載されましたので、ご報告致します。


弊社所属の上岡良太研究員が主著となる、”ガラスのように透明で曲げられるエアロゲル”をテーマにした論文が、 国際学術誌「Nature Communications」にオンライン掲載されました。(Unusual flexibility of transparent poly (methylsilsesquioxane) aerogels by surfactant-induced mesoscopic fiber-like assembly https://www.nature.com/articles/s41467-024-44713-5

本論文は、上岡研究員が京都大学在学中に、理学研究科化学専攻の金森助教のもとで研究したテーマを、同助教の助力の下作成したものです。詳しい研究内容については、京都大学ホームページ(https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2024-01-19)をご確認ください。


弊社では引き続き、弊社の技術者・研究者による弊社の技術のコアとなる研究開発活動を活発に行っていくと共に、社外とのシナジーを生かした研究についても積極的に取り組んでまいります。


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■エアロゲルとは


固体で一番の性能を誇る断熱素材。特殊な分子構造により、内部に多くの中空構造を持つ不思議な素材で、これにより、既存の他のどの素材よりも優れた断熱性を誇る。



■SUFAとは


ティエムファクトリ(株)が開発中のシリカエアロゲル。

従来よりも柔軟性を持たせた骨格構造により、世界で唯一

板状のエアロゲルを提供可能にする。透明の組成設計を可

能とし、空間等のデザインとSDGsを両立することが出来

る、期待の断熱素材。



■ティエムファクトリ(株)とは


世界で発見されてから長く眠っていたエアロゲルを、SDGs

とデザイン性を両立する希望の素材として世の中に広め、

よりサステナブルな住環境、建築等に貢献することをミッ

ションとしたベンチャー企業です。




 

ティエムファクトリのプレスリリース一覧

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